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Inspectorの基礎:Metadata

Scrivener

 プロジェクトを作ったとき、いろんなテンプレートを試してみたね。
 自分でも作ってみた人はいた?

 実際にやってみた人は気づいたと思う。
 テンプレートによって変化するのは、バインダーの構造だけじゃないんだ。
 用意されているラベルやステータスの種類も違うんだよ。

 これはBlankテンプレートで用意されているラベルの種類。

 こっちはNon-Fiction (with Subheads) で用意されてるラベルの種類。

 いちばん下に"Edit"という項目もある。
 Scrivenerでは、どうやらラベルも編集できるっぽいね!


 じゃあ、Editの項目をクリックしてみよう!
 こんな画面が表示されたはずだよ。

 やっぱり!
 ここでも+でラベルの種類を追加したり、ーで消したりできるみたいだ。
 ダブルクリックしたらラベルの色も変えられるみたいだよ。

 あれ?ちょっと待って。
 ダイアログのタイトルは「ラベル」じゃなくて、「メタ・データの設定」になってる。
 横に「ステータス」のタブもある。
 そうか、Scrivenerのラベルやステータスはメタデータの一種だったんだ!

 というわけで、今回はメタデータのお話だよ。

ラベル

 まずラベルのお話。

 Scrivenerのラベルは、「アイディア」「覚え書き」「章」「節」みたいな、ドキュメントの属性をしめすシールとして使うものっぽい。

ステータス


 ステータスは文書の進捗度合いを示すためのシール。「これから書く」の"To Do"とか、草稿のリビジョンに合わせて更新していくことが想定されているみたいだ。


メタデータの設定」のダイアログの右下に、"Make Default"のボタンがあるね。
 これを押すと、そのとき選択している項目が、ラベルやステータスのデフォルトになる。

 つまり、新しく作成したドキュメントのラベルやステータスが、このとき選択した値になるんだ。

プロジェクトの属性

 Project Propertyのタブにはどんな項目があるのかな?

 ここにはプロジェクトの名称や略称、作者の名前なんかを記入するらしいね。
 横に<$projecttitle>などなど、謎の暗号が書いてある。

プレースホルダ

 この暗号はプレースホルダーっていうんだ。
 Scrivenerのテンプレートは、いろんな場所にプレースホルダーが置かれていて、プロジェクトをコンパイルするときに、暗号の部分が機械的に置き換えられるようになっている。

 たとえば上の場合、書類のどこかに<$projecttitle>と書いておくと、その部分が「すくりぶなーの使い方を解説するブログ」に置換されるんだよ。


 プレースホルダーはすごくたくさん種類があるよ!
 いつか紹介するかもしれないけど、なにしろ数が多いので、優先順位は高くないよ。
 メニューの[Help]→[Placeholder Tag List...]で完全な一覧を見ることができるので、ひまなときに目を通してみるといいと思う!

ラベルとステータスのカスタマイズ

 テンプレートで用意されているラベルとステータスは英語だけど、カスタマイズ機能を使えば、日本語を表示することができる。

 それだけじゃない。
 "Custom Title"の欄をいじれば、LabelやStatusの名称も変更できるから、「ラベル」「ステータス」みたいに、この部分も日本語にすることができるんだ。


 あれ?
 両方とも変更できるなら、ラベルとステータスの欄をまったく違った用途に使うこともできるんじゃない?

 いいアイディアだね!
 その発想が、次に紹介するカスタムメタデータにつながっているんだ。

Scrivener

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