パワーパックを買ったら光速でインストールするAlfredのワークフロー3選
こんばんは!
Alfred3がリリースされてしばらくたったね。
みんなもうPowerpackは買ったかな?
Alfredは無料でも使えるすごいやつだけど、無料の状態では多くの機能を封じられた、いわば眠れる獅子なんだ。
パワーパックで限定解除すると、さらに使えるツールになってくれるんだよ。
値段はシングルユーザーが17ポンドだから、いまなら2700円くらいかな?
32ポンドでメガサポーターになると、以降のアップデートは永久に無料。
おにーさんはメガサポーターだから、みんなより一足早くベータ版にさわれてホクホクだったよ!
パワーパックで解禁される機能を知りたい人のために、いくつかリンクを張っておくね。
http://macwin.org/mac/alfred-2-workflows/macwin.org
Alfred2時代の記事だけど、内容は3でも通用するよ。
ワークフローのすばらしさ
パワーパックでいちばんうれしいのは、Workflowが使えるようになることなんだ。
Alfredを進化したシェルとするなら、WorkflowはAlfredの世界におけるシェルスクリプト。
GUIでプログラミングできちゃうんだよ。
内部でAppleScriptやシェルスクリプト、PythonやPHP, Rubyなどを呼び出すこともできるから、その気になれば、すっごい複雑なことでも一発で処理できるんだ。
最近ではJavaScriptも使えるようになったよ!
(osascript
が対応したからだけど)
ワークフローを探そう!
Workflowは、もちろん自作できる。
だけど、ネットには頭のいい親切な人がいっぱいいて、たいていの問題に関しては、それを解決するためのWorkflowがすでに作成されているんだ。
海外には、自作のWorkflowを登録できるポータルサイトがあるんだよ。
ただこのサイト、日本の人には微妙に紹介しづらいんだ。
サイト左上のアイコンを見て、無言で理由を察してくれるとうれしいな!
ワークフローをカスタマイズする
なにか困ったことがあったら、Workflowを検索してインストールする。
うそでも誇張でもなく、それだけでおおかたの悩みは解決できちゃうよ。
もし見つからなかったら?
あきらめるか、自分でWorkflowを書くしかないね!
プログラミングなんて無理?
いちから作る必要はないんだよ。
ほかの人が作ったWorkflowにちょろっと手を入れるだけで、けっこういろんなことができちゃうものなんだ!
光速でインストールできるワークフロー
ところが!
これから紹介する三つのWorkflowを使うには、ダウンロードすら必要ないんだよ。
だから光の速さでインストールできちゃうのさ!
そんなものがあるはずないって?
ところがどっこい。
Alfredには、Workflowのサンプルやテンプレートがたくさん付属しているんだ。
付属品だからといってあなどるなかれ。
なぜこれをこんなに見つけづらい場所に隠してあるんだろうって不思議になるくらい、便利な機能のやつがあるんだよ!
Send Selected Text to Alfred
選択中の文字列をAlfredの入力バーに送るワークフローだよ。
文字列を対象にしたコマンドを使うとき、コピー&ペーストの手間がはぶけるから、とても便利なんだ。
インストール
1. Alfred3のWorkflowタブに移動する
2. 左側の一覧の下にある+
ボタンをクリック
3. [Templates]→[Show Alfred]の下にある[Show Alfred with selected text]を選択
4. ダイアログが表示されるのでSave
ボタンを押す
これだけだよ!
設定
右側にカードみたいなのが表示されているね
これをダブルクリックすると、コマンドを呼び出すときのショートカットを設定できる。
Hotkey欄をクリックしてから、設定したいキーを押すだけ。
CommandやOptionなんかといっしょに押してもいいし、一部のキーは二度押しにも対応しているよ。
Alfred標準のショートカットと似たものにしておくと覚えやすいかもしれないね。
ショートカットをクリアしたい場合は、Hotkey欄を右クリックするか、右側に表示される緑色の部分をクリックしてね。
これは好みだけど、右下の Cursor の欄を"Left"にしておくのがおにーさんのおすすめだよ。
この設定にしておくと、Alfredの入力バーが表示されたときカーソルが左端にくるから、コマンドを入力しやすいんだ!
Google Suggest
Googleの検索バーに文字を入れると、よく検索される文字列を自動で補完してくれる機能。
あれをAlfredから使えるんだ!
インストール
1. Alfred3のWorkflowタブに移動する
2. 左側の一覧の下にある+
ボタンをクリック
3. [Examples]の下にある[Google Suggest]を選択
4. ダイアログが表示されるのでSave
ボタンを押す
使い方
Alfredの入力バーでgと入力。
一個スペースを入れて、検索したい文字列を入れてみてね。
Suggest系ワークフローには、じつはちょっと困ったことが
ただし……
サンプルとして用意されているGoogle SuggestとAmazon Suggestには問題がある。
そのままの状態では日本語クエリーをうまく処理できないの。
日本語を入れると検索結果が文字化けしたり、候補が出てこなかったりするんだ。
でも、それを直す方法がある。
たった一行ワークフローをいじるだけで、日本語が表示できるようになるんだよ!
うん。まあ、一行。
一行くらい。
次の記事でその方法を紹介するね!