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編集モード:エディタービューとページビュー

 こんにちは。
 今回からしばらく、ドキュメント本文が表示される編集領域の紹介だよ。
 ようやくって感じだね!

 まずは、テキストエディット系のソフトにはたいてい備わっている二種類のビューと、Scrivenerならではの注意点を説明するね。

エディタービュー

 エディタビューは、テキストをデータ的に表示するモード。
 表示はリッチテキストだけど、折り返しは編集領域の横幅によって変化する。
 ウィンドウサイズを伸ばすと一行がどんどん伸びていくし、逆もまたしかり。
 ページという概念がないから当然だけど、改ページも表示されない。

ページビュー

 ページビューは、テキストが紙に印刷されたときのように表示するモード。
 ページあたりの行数や一行あたりの文字数はページサイズによって固定されるし、ページとページの間に切れ目が表示されるので、別のページに移ったことが視覚的にわかる。

Scrivenerならではの注意点

 ただ、注意してほしい点がある。
 ほかのテキストエディット系ソフトとは違って、Scrivenerのページビューは文書の最終的な見栄えを保証していないんだ。

 ⌘P (Command + P)の[Print Current Document]でドキュメントを印刷したときは、ドキュメントはページビューになるべく忠実なフォーマットで印刷される。

 でも、コンパイルはちがう。

 コンパイル時にはコンパイル時のフォーマット設定があって、なにも知らずにただコンパイルすると、そっちの設定で上書きされてしまうんだ!

 Scrivenerのフォーマット設定はややこしいので、別の機会にくわしく説明するけど、あとで面くらわないように、とりあえず、コンパイルしてできあがった出力のレイアウトは、ページビューで設定したのとは違ったものになるってことだけ覚えておいてね!

じゃあ、Scrivenerのページビューはなんなの?

 言いかえると、Scrivenerのページビューは、紙の上で書いているっぽい気分を演出するツールに近いものなんだ。
 印刷のプレビューとは思わないほうがいい。

 そんなもの役に立たないって?
 そうでもないんだ。

 紙のメディアの原稿では、一ページあたりの行数と、一行あたりの文字数が決まってるよね?
 ページビューで用紙やフォントのサイズ、余白の設定をいじることで、紙の原稿の行数・文字数をエミュレートして、どこで改行・改ページされるかを把握することができるんだ。

 Scrivenerは欧文ワープロだから縦書きできないし、日本語の禁則処理も上手じゃないから、厳密には再現できないんだけど、おおまかな目安にはなるよ!

ページサイズと余白をコントロールする

 ページビューをコントロールしたいという人のために、設定場所を教えておくね。

 ページの設定は、メニューバーの[File]→[Page Setup...]からおこなう。
 ⇧⌘P (Shift + Command + P)のショートカットも使えるよ。

 プリンタの設定でよく見るダイアログが表示されるので、[Paper Size:]のセレクトボックスからページサイズを指定する。

 余白を調整するには、上に表示されている[Page Attributes]のセレクトボックスをクリック。
 項目を[Scrivener]に切り替えると、上下左右のマージンを設定できるよ。

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