macOS標準のオートコンプリート機能を無効にする
まえおき
MacOS XもしくはOS XもしくはmacOSを使っている人は、OSに標準で欧文用のオートコンプリート機能が備わってるのを知ってるよね。
えっそんなの知らないっていう人は、なんでもいいからテキストを入力できるアプリケーションを開いた状態で、入力ソースを英語にして、⎋escか⌥⎋ (Option + esc)、またはF5を押してみて。
こういうふうに自動補完の候補が表示されるはずだから。
こんな機能がOSに標準で備わってるのは、素直にすごいよね。
でも、日本語圏のユーザーにとっては、それほどありがたみのない機能でもある。
キャンセルのつもりでescを押したのに、なんか文字が出てくるの邪魔なんですけど!って感想の人も、そこそこいそうな気がする。
オートコンプリートをオフにする
というわけで、この機能をオフにしちゃおう!
やり方は簡単。
ターミナルを開いて、以下のコマンドを入力するだけ。
defaults write -g NSUseSpellCheckerForCompletions -bool false
変更はすぐ反映されるけど、すでに開いているアプリケーションには効果がないから、そういう場合はアプリをいったん閉じて開きなおしてね。
一回入力すれば、OSを再起動したりしても、変更は反映されたままだよ。
無効化した自動補完を元に戻したい場合は、
defaults write -g NSUseSpellCheckerForCompletions -bool true
って入力してね!